京都総評 旗開き 京都総評(岩橋祐治議長)は5日、京都市上京区内で新春旗開きを行い、雇用を守る緊急政策の実現と府知事選で「民主府政の会」の門ゆうすけ候補の勝利を誓い合いました。
 岩橋議長は、2000年代は自公政権の「構造改革」路線によって格差と貧困が広がった10年だったと指摘。昨年の総選挙で自公政治に国民の審判が下されたとし、「2010年春闘で雇用を安定させることは、国民生活にとっても不況打開にとっても不可欠の歴史的たたかいだ」と訴えました。
 また、今年は蜷川府政誕生60年だと指摘し、「労働者の団結で憲法を暮らしに生かし、府民生活を最優先する府政に転換しよう」と呼びかけました。
 門さんは、日本で自殺者が毎年3万人以上いるとし、原因は将来への不安にあるとのべ、「暮らしを改善し、将来に希望を持てる政治が必要。命を守る府政転換に全力を尽くしたい」と決意を述べました。
 来ひんの日本共産党・渡辺和俊府委員長は、「府政転換へ門さんの勝利めざして一緒にがんばる」と述べました。