新年宣伝 市田、穀田、成宮 日本共産党の市田忠義書記局長・参院議員、穀田恵二衆院議員・国会対策委員長、成宮まり子参院京都選挙区候補や同党京都府委員会のメンバーらは1日、京都市東山区の八坂神社石段下で、日本共産党躍進を目指し、新年の街頭宣伝を行いました。
 市田書記局長は、「新年あけましておめでとうございます。2010年が皆さんにとって希望に満ちた素晴らしい年になりますように心から祈っております。そして誰もが安心して暮らせる平和な日本にするために皆さんと力を合わせ、全力をあげて頑張ります」と決意を表明。昨年民主党政権が生まれ、生活保護の母子加算復活や高校の学費無料化などの前進があった一方で、後期高齢者医療制度廃止や障害者自立支援法廃止などが先送りされていることに国民から疑問の声が上がっていると指摘。「民主党政権は、労働者派遣法の抜本改正実施も先延ばしにするなど、財界・大企業優先の政治から抜け出せていません。この間、200兆円もの大儲けをしてきた大企業優先の政治にメスを入れ、国民の暮らしを守りぬくために、建設的野党として頑張ります。ご一緒に政治を変えましょう」と呼びかけました。
 早朝までのテレビ出演を終えて東京からかけつけた、穀田議員は「今年は参院選挙とともに京都府知事選挙の年。京都は中小企業のまちにも関わらず事業所が激減しています。府民の暮らしと営業を応援する政治が求められています。春の知事選挙では門ゆうすけ知事を実現し、夏の参院選挙では日本共産党の躍進、成宮まり子京都選挙区候補の勝利で、国民のための政治をさらに進めていきましょう」と述べました。
 成宮候補は、子どもの医療費無料化・高齢者の医療費窓口負担軽減を府に求める署名と、学費値下げを求める署名を呼びかけながら「安心して子育て、教育、医療が受けられる政治に変えていきましょう。皆さんのいのちと暮らしを守るために、全力で頑張ります」と訴えました。
 同党の渡辺和俊府委員長、府・市議会議員、市内の小選挙区代表らも宣伝に参加しました。