20091117-01.jpg  乙訓郡大山崎町の真鍋宗平町政が3周年を迎えるにあたって、町政の成果と課題を確認し、今後のまちづくりを展望するつどい(「大山崎明るい民主町政をすすめる各界連絡会」主催)が15日、同町のふるさとセンターで開かれ、130人以上が参加しました。真鍋町長は来春の知事選に出馬する「民主府政の会」の門ゆうすけ候補と対談。門候補は「介護・福祉、子育てなど、人を支援する政策でみなさんのまちづくりを応援したい」と表明しました。
 講演で真鍋町長は、府による大山崎町への過剰な府営水道押しつけで町財政が圧迫され、水道料金が府下最高額となっている問題について、「これ以上住民に負担させないために、府は水量を削減すべき」と訴えました。
 また真鍋氏は、前町政の財政破たん、町組織の担い手不足、地域施設の老朽化など町政のゆきづまりを住民の負担なく解決することが現町政の使命と強調し、町民参加で町の課題を議論してきたことや、子育て支援センターの開設、介護保険料負担の軽減などの成果を報告。「3年前の町政の出発点に立ってまちづくりをすすめよう」と呼びかけました。
 会場からの発言で、子育て中のお母さんが10月から開所された子育て支援センターについて、「子育てお母さんが集まれる場所ができて喜ばれている」とのべ、他にも高齢者や「大山崎町の水を考える会」から町政への期待が語られました。