こくた学生グループと懇談 日本共産党のこくた恵二衆院京都1区・比例近畿重複候補は4日、京都市中京区内の選挙事務所で、各政党事務所を訪問している市内の学生グループと懇談し、質問に答えました。
 これは市内の学生らが「会いたいツアー」(実行委員会主催)と題して、市内の各政党の候補者事務所を訪問し、それぞれの政策について懇談・意見交換する企画です。
 学生側から、立候補の動機○所属政党の特徴○高すぎる学費問題○ワーキングプアの解決策○安全保障・核兵器廃絶問題─などの質問がこくた候補に出されました。
 こくた候補は、自身の学生時代のエピソードを交えながら、ざっくばらんに回答。「今の自民党政治を変えたい」と決意を語り、高齢者を差別する後期高齢者医療制度などの社会保障改悪、労働者派遣法改悪によって雇用が破壊された実態を解説し、「日本共産党は大企業にキッパリとものを言い、大企業優先の今の政治を変えることができます。大企業への行き過ぎた減税をただし、軍事費を削減して、国民の暮らしのために税金を使います」と政策を語りました。
 学生数人が、高すぎる学費のために苦しんでいる状況を語り、「学費についての政策は?」と質問。こくた候補は日本共産党の出している学生向けリーフを手渡しながら、「日本の学費は他の国と比べて高すぎる」と指摘し、「給付制奨学金制度をつくり、奨学金の無利子化などをすすめます。親の収入に関係無く、誰でも教育が受けられる社会に変えます」と語りました。
 参加した女子学生(22)は、「卒業したら300万円くらいの奨学金を返さなければなりません。民主、自民の事務所にいきましたが、共産党・こくたさんの政策が、一番学費で苦しんでいる学生のことを考えてくれていると思う」と語りました。