放生会 東山区祇園の白川に架かる巽橋で7日、第25回祇園放生会が行われました。辰巳大明神の特設ステージで尺八奉納演奏と法話につづき、比叡山大行満大阿闍梨で近江八幡市の伊崎寺住職の上原行照師が放生会を奉修しました。
 その後、叡山回峰行者、舞妓さんや一般参加者たちが真っ赤な手桶に入った大きな金魚2000匹を巽橋から白川に放流しました。
 放生会の由来は趣意書によると、仏教の「梵網経」放生戒に「この世に生を受けた生きとし生ける一切の衆生はみなこれ六道を輪廻する己自身の姿」とあり、放生禁殺の菩薩の慈悲の実践の場として営まれるようになったと伝えます。自己の父母兄弟と思って殺生を禁じ放生しなさいと教示しています。
 最初は関西学生クリエートによって始まりましたが、近年祇園放生会実行委員会が引き継いだもの。
 観光客で賑わう祇園で日曜日とも重なって大勢の人が見守っていました。(仲野良典)