京都府商工団体連合会の第48回定期総会が24日、京都市右京区の京都府中小企業会館で開かれ、大不況克服、消費税増税阻止、組織建設の前進などを柱にした総会方針を採択しました。
 伊藤邦雄会長は、「自公政権が、2011年度中の消費税増税を掲げていることは重大だ。この間、英国米の2カ国が高額所得者の税率は引き上げ、消費税や勤労者の税率を引き下げようとしている時、政府の消費税増税は大企業の減税とセットで提起され、世界の流れに逆行する。府民の共同と総選挙で増税を阻止しよう」と訴えました。
 総会で選出された役員は次の通り。〇会長=伊藤邦雄〇副会長=田口克己、源進一、久保田憲一、国府久雄、今西和政(以上再)、田端正一(新)〇事務局長=坪井修(再)
 総会には、日本共産党のこくた恵二衆院議員、同党京都府委員会の成宮まり子国政委員長、迫祐仁、原田完の両京都府議、妹尾直樹京都市議が参加しました。