20090510-04.jpg 第54回京都解放運動戦士の碑合祀追悼祭が10日、京都市東山区の知恩院境内にある同碑前で行われ、合祀者の遺族や労働組合、民主団体、日本共産党の関係者ら282人が参列しました。同碑は、日本の革新、平和、民主運動に尽力し、逝去された京都の有名・無名の人々を追悼し、偉業を顕彰するために1958年に建立されたもの。今年度は新たに61人が合祀され、合祀者は合わせて2391人となりました。
 主催の京都解放運動戦士の碑維持委員会を代表して日本国民救援会京都府本部の大平勲会長が、「まともな働き方、生き方ができない今日の政治の革新が必要。故人の偉業を偲びつつ、遺志を受け継ぎ憲法改悪を許さず、平和・民主主義の日本のために奮闘することを誓う」と決意をのべました。
 日本共産党の成宮まり子京都府国政委員長が追悼のことばをのべ、遺族代表2人があいさつしました。