「非核の政府を求める京都の会」は21日、京都市中京区で第23回定期総会を開き42人が参加。2009年度の活動方針として、非核自治体宣言の実現に向けた継続的な取り組みなどを確認しました。
 望田幸男常任世話人代表は、2020年までに核兵器廃絶をめざす平和市長会議に京都市が3月に加盟したことを報告し、「核廃絶を京都から近畿へ、近畿から日本へ、日本から世界へ広げていこう」と呼びかけました。
 真鍋宗平大山崎町長が「憲法の子と大山崎町のいま」と題して講演し、日本国憲法9条は「再び戦争をする国にはならない」と世界に向けて約束し宣言したもので改憲は許されないとのべました。
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 同会は今年度、秋葉忠利広島市長を招いての講演会や「非核近畿交流会」の京都開催などを予定しています。