京都市左京区の地区労や社保協、民商、新婦人、日本共産党などでつくる「左京連帯ひろば」実行委員会は18日、生活困窮者のための炊き出しや相談会を行う「連帯ひろば」を左京民商のガレージで開催し、約30人が参加しました。先月に次いで第2回目の取り組みで、伏見区の竹田近くからバスを乗り継いで来た人もいました。
 おにぎりやポトフ、サラダが並べられ、「このおにぎりのコメは甘くておいしい」と持ち帰る人もいました。
 35歳の男性は、「ハローワークで仕事を探すが、住所がなければ不利。なんでもいいので仕事がしたい」と話していました。60代の男性は、単身の市営住宅を10回応募しましたが、一向に当たらないと言い、「もっと単身者の市営住宅を増やしてほしい」と要望していました。
 同実行委員会では今後も、月1回「連帯ひろば」を行う予定です。