「京都市の学校給食をよくする会」(新婦人や子どもを守る会、市教組など10団体)は30日、京都市立の桂坂、羽束師、市原野の3小学校への給食調理業務の民間委託の撤回を求める署名775人分を京都市に提出しました。署名は2週間余りで第1次分と合わせ2082人分になりました。
 同「会」メンバーらは、給食が公教育の一貫であり、調理員もその教育の中身を担う1人だと強調。「給食の出来上がりが同じだとしても、民間業者がどこまで教育をすすめる立場でかかわれるのか疑問」「民間委託ではなくてこの間停止している正規の調理職員を採用してほしい」などと要望しました。また、今回の民間委託について「緊急避難的対応」としていることを再確認しました。