京建労宇治支部座り込み行動 全京都建築労働組合宇治支部(杉原信男支部長)は19日、宇治市にたいし、建設労働者の雇用と生活を守るよう求めて、同市役所前で座り込み行動をしました。同労組が支部単位で座り込み行動をするのは初めて。
 130人が参加して、「生活応援 不況打開」のプラカードや横断幕、むしろ旗をかかげ、分会の代表者らが不況で仕事がない実情を訴え。○市民の生活に密着した公共事業を大量に発注し、中小零細建設業者・労働者の生活と雇用を守ること○耐震改修助成制度の創設○小規模企業を対象とする融資枠の拡大、相談体制の強化―などを要求しました。
 また、支部代表らが行った宇治市との懇談で、市側は、1億2000万円を緊急施策として京都府に申請していること、独自の融資制度の利息を下げるなどの改善をすることなどを明らかにしました。
 日本共産党の浜田よしゆき衆院京都6区候補があいさつし、衆院選挙で日本の政治をおおもとから変えようと呼びかけ、「日本共産党も仕事起こしに全力をつくす」と決意を表明しました。