日本共産党の瀬戸恵子衆院比例代表近畿ブロック候補と浜田よしゆき衆院京都6区代表は12日、宇治、城陽両市5カ所で宣伝し、「総選挙で日本共産党を大きくして、ルールある経済社会をつくりましょう」と訴えました。
 瀬戸候補は、「雇い止め」で職を失った労働者がこの間、労働組合を作ったりユニオンに加盟するなどして立ち上がりはじめていることを紹介し、「派遣切り」「雇い止め」を言われても「声を上げれば道は開かれます。あきらめないで、困っている人がおられたら日本共産党に相談を」と呼びかけました。また、西松建設の違法献金疑惑にふれて、自民党も民主党も同じ金権体質に染まる保守政党だと批判し、大企業にものが言えない政党に政治をまかせていいのかと訴えました。
 浜田候補は、支給が始まった「給付金」は選挙目当てのばらまきで景気対策にはならないと指摘。社会保障費の増額や消費税の食料品非課税など、内需主導、家計応援の経済施策に転換しようと述べました。