府民の雇用創出と暮らしを守る予算をつくらせよう─。29日、京都府庁前(京都市上京区)で街頭演説会が行われました。主催は、「派遣切り・雇い止めを許すな! 生活と雇用・営業の危機突破をめざす1・29緊急行動実行委員会」(岩橋祐治実行委員長・京都総評議長)。
 岩橋氏は、「40万人の労働者が解雇されようとしているが、絶対に許してはならない」と強調し、労働者派遣法の抜本改正と派遣切りを許さない緊急立法の制定を求める運動の強化を呼びかけました。また、「京都府が独自性を発揮して、府民の雇用・暮らしを守る予算をつくるよう」と訴えました。
 岩橋氏のほか、京商連、新婦人、京建労、民青同盟、医労連の代表と日本共産党の加味根史朗府議も訴えました。