京滋キリスト者平和の会(榎本栄次代表)は10日、イスラエルのガザ侵攻にたいする抗議文をイスラエル大使館に送付しました。
 ペレス・イスラエル大統領とベンシトリット駐日イスラエル特命全権大使宛に対し、子どもや女性を含む一般市民への無差別な攻撃は、人道上、どのような理由があっても許容できるものではないとし、「一刻も早く完全停戦し、ガザへの完全な人道支援を保証し、パレスチナ自治政府、ハマスとの和平協議の席に着いてください」と要求しています。
 また、同日、ブッシュ大統領とシーファー駐日アメリカ合衆国大使宛にも抗議文を送りました。同会は、アメリカがハマス批判を繰り返し、国連安保理の「停戦を求める議長声明案」に反対したことは和平の求める世界の願いに逆行していると批判し、「今後の国連安保理での協議で、即時停戦・治安確保のために、公正に主導的役割を果たして下さい」と要請しました。