左京区の保育関係者らが25日、朱い実保育園で京都未来まちづくりプラン(案)の緊急学習会を行い、保育園園長、保護者、保育士、学童クラブ保護者、指導員ら80人が参加しました。主催は、園長有志、左京区保育園保護者会連合会、福祉保育労働組合左京支部、京都市職員労働組合民生支部、新日本婦人の会、左京区学童保育児童館連絡協議会でつくる「どうなるどうするわたしたちの京都市!福祉要求運動をすすめる左京実行委員会」。
 オープニングで想音舎さんと「あなたが夜明けをつげる子どもたち」を合唱。京都保育運動連絡会の藤井会長が現状について報告、参加者らで意見交換しました。
 参加者からは「国の動きにも注意をはらいつつ、園長自ら保護者にパブリックコメントを出してくださいと言いましょう。これは連盟の会議の話です」「プール制の補助金が削減されたら、職を失うか給料が3万円減って食費をけずらなあかんかも…」「この間の区連の運動で施設改善が出来ている。声をあげれば変えることが出来る」などの声が出されました。
 この学習会でパブリックコメント54枚、京都市長あて署名5筆、カンパ約2万円が集まりました。今後、それぞれのところで緊急かつ大胆に運動を進めて行くこと、年明け早々にはパブリックコメントを直接持っていくこと、地元選出の市会議員にも呼び掛けていくことを確認しました。(たまき)