年末恒例の「被爆者をはげますつどい」が23日、中京区のラボール京都で開かれ、京都に住む108人の被爆者・家族と出演者、実行委員会スタッフら200人が参加し、楽しく交流しました。
 最初に、渡邉元治実行委員長があいさつ。今年1年間に団体・個人から寄せられた「見舞金」と手作りのひざ掛け、贈り物が手渡されました。原爆症訴訟近畿弁護団の久米弘子弁護士は、原爆裁判の成果と課題を報告し、全面解決の支援をよびかけました。
 お楽しみの部では、子どもたちのうたごえ(写真)、フラダンスが披露され、親子サンタから贈り物を受け取った被爆者一人ひとりが紹介されました。最後に、被爆者を代表して被爆者懇談会の永原誠世話人代表がお礼を述べました。(小杉功)