「きりえ年賀状講習会」(京都きりえの会主催)が16日、京都市中京区の京都商工会議所で開催され、市民ら20人が手作り年賀状に挑戦しました。
 参加者は、来年の干支の牛や松竹梅が描かれたきりえの原画8点の中から、気に入った1点を選び、同会の講師の指導を受けながら、原画をカッターでなぞって切り出したきりえを、シルクスクリーンの版にするまでの作業を行いました。
 手際よくカッターを使って、あっと言う間にきりえを完成させる人や、苦労しながら、なんとかきりえを完成させる人など様々。「あとは、家で年賀状に刷ってみて、どんな出来上がりになるかが楽しみ」と参加者は語っていました。