京都市に対し、国に貧困と格差の是正施策を求めることや青年の正規雇用実現、国保・介護事業の充実などを求めて、個人請願や要請行動、座り込みを行う「”生活危機突破!切実な諸要求の実現をめざす08秋の府市民総行動”11・10京都市行動」(28団体による同実行委員会主催)が10日、170人の参加で取り組まれました。
 京都市役所前広場での集会で、実行委員長の岩橋祐治京都総評議長が、格差と貧困が広がり、原材料などの高騰で国民の暮らしが直撃されている中、麻生首相が3年後に消費税増税を言明したことに「とんでもないこと」と批判。また、京都市が策定しようとしている「京都未来まちづくりプラン」について、市民に負担増、職員に賃金カットを押し付けるものと指摘し、「白紙撤回を求める」と訴えました。
 日本共産党の井坂博文京都市議が連帯のあいさつを行いました。
 19日には、京都府に同様の行動を行ないます。