小倉山の中腹にある常寂光寺は、1595年、安土桃山時代の終わりごろに日慎によって開山されました。
 まず参拝客を出迎えてくれる仁王門は、元々本圀寺客殿の南門だったもの。珍しい茅葺きの門で、モミジとの相性はバツグン。本堂の背後には多宝塔がそびえ、小倉山からの眺めを楽しむことができます。
 京都でも屈指の紅葉の名所である常寂光寺ですが、紅葉の度合いは木々によってまちまち。葉が真っ赤に染まった木もあれば、まだまだ緑の木も多く、紅葉の見頃は11月中旬から12月初旬といった具合になりそうです。

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紅葉スポットDATA
  • 住所:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
    TEL075・861・0435
  • 交通:JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山」下車徒歩15分
  • 拝観時間:9:00~16:30
  • 拝観料:400円
  • 紅葉状況:
  • 紅葉樹:カエデ