神護寺 神護寺は、真言宗の中でも金剛峯寺を総本山とする高野山真言宗の寺院です。天長元年(824)、河内の神願寺と現在の地にあった高雄山寺とが合併し、神護寺祚(そ)真言寺(略して神護寺)と改称されました。最澄、空海の入寺で根本道場として寺観を整えました。
 バスを降りれば、洛中より肌寒さを感じます。参道へ向かう清滝川周辺の木立は、上層からやや柿色、黄色と染まっていきます。参道入口から、350段の階段を上ると、一部紅葉(こうよう)が見られます。境内にはすべて紅葉している樹もあり、一足早い秋の深まりを感じさせます。

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神護寺
神護寺
神護寺
紅葉スポットDATA
  • 住所:京都市右京区梅ケ畑高雄町5
    TEL075・861・1769
  • 交通:【乗用車の場合】 国道162号線を、「福王子」交差点から「京北 高雄」方向へ約6キロ
    【公共交通機関の場合】JRバス「山城高雄」下車、徒歩約10分、または市バス「高雄」下車、徒歩約10分
  • 拝観時間:9:00~16:00
  • 拝観料:500円
  • 【高雄ライトアップ】10/31(金)~11/30(日) 17:00~20:00(金土は~21:00)
  • 紅葉状況:
  • 紅葉樹:カエデ