第29回井手町母親大会が8月31日、同町内で開かれ、映画「母べえ」の上映(午前午後の2回)に、同町の大会では過去最高の140人が参加しました。
 実行委員会では、「2カ月半の短い取り組みにもかかわらず、どんどんと協力してくださる方が増え、楽しい取り組みになりました。福祉の充実やコミュニティバスの運行など、採択した大会アピールの内容で、今後関係当局に働きかけしていきたい」と話しています。
 バザーや後期高齢者医療廃止を求める署名にも、大勢の参加者が協力。参加者の1人は「私は戦争の悲惨さを知る世代。『母べえ』を見て二度とこんな戦争を繰り返してはいけないとの思いを強くした。よい取り組みをありがとう」と語りました。(谷田みさお)