東京・葛飾のマンションにビラを配布したことが住居侵入罪にあたるとして起訴された事件で、東京高裁の有罪判決をただし、最高裁で無罪判決を勝ち取るための支援を呼びかける集会が4月25日、京都市中京区のハートピア京都で開かれ、120人が参加。同事件当事者の僧侶・荒川庸生さんが支援を訴えました。
 集会は、自由法曹団京都支部、日本国民救援会京都府本部、MIC(京都マスコミ文化情報労組会議)が共催したもの。
 荒川氏は、「基本的人権を踏みにじる東京高裁の判決は許せません。最高裁で市民常識にそった正当な判決を勝ち取りたい。大きなご支援を」と訴えました。
 集会では松宮孝明・立命館大学教授が東京高裁判決の不当性について講演しました。