18日開かれた向日市議会3月定例会最終本会議で、「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書」を賛成多数で可決しました。同制度の「廃止」を求める意見書が可決されたのは府内で初めて。
 意見書は日本共産党が提出したもので、同制度が高齢者への医療を差別することや医療費負担増を強いることを批判。高齢者の暮らしと健康保持に重大な悪影響を及ぼすとして、○同制度の廃止○国が医療費への予算を増やし、高齢者、国民が安心して医療が受けられるように務めること―を要望しています。