「京都の定時制・通信制教育を考えるみんなの会」(通称・「定通みんなの会」)は3日、京都府・市両教委にたいし、08年度公立高校夜間定時制の定員増を求めて緊急の申し入れを行いました。
 文書では、京都市内夜間定時制を志願した生徒数が、伏見工業高校が3.3倍、西京、桃山両高校の普通科が2.0倍、朱雀高校普通科が1.2倍という異常な事態になっていると指摘。
 市教委には、○各校の入試判定会議までに、伏見工業高校と西京高校の2次募集定員を合わせて1次の合格者とすること○2次募集定員は公表どおり募集し、2次の志願者に不利にならないようすること―を、府教委には、○桃山高校定時制の定員増○09年度の夜間定時制の募集定員は、教育の機会均等を保障する視点で再検討すること―を求めています。