17日投票を迎える大接戦の京都市長選で、京都民報に寄せられた、「刷新の会」の中村和雄候補への期待談話(大要)を紹介します。
下鴨セレマ葬儀場建設撤回を勝ち取った住民の1人・茶道指導者・澤田美智子さん(52)=左京区=
 3年前、下鴨に「株式会社セレマ」が葬儀場を建設しようとして、大きな反対運動が起こり、昨年12月に撤回させることができました。
 この運動に参加してから町づくりや市政のことを考えるようになりました。何度も市役所へ足を運ぶ中で、大企業や同和問題などの不正には弱いが、市民の声を即座に解決できない根強い問題を抱えている市の体質に、京都の危機を感じました。
 こんな市政を変えられるのは中村さんしかいません。セレマ問題で懇談しましたが、住民の意見をていねいに聞く姿勢の中に京都を愛する心を感じ、「ぜひこの人に市政を任せたい」と思いました。
 …町づくりを考えてこなかった与党の推す候補では京都らしさが取り戻せません。現市長と同じ行政出身の候補者では、同和行政も終結できないと思います。中村さんに市長になってもらい、住民の声を生かした京都らしい町づくりをしてほしい。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」2月17日付に掲載)