京都市長選が3日告示され、「いま正義を・京都市政を刷新する会」の中村和雄候補は、京都市下京区の事務所前で出発式を行いました。激しく雪の振る中、300人が駆けつけ、中村市長を実現しようと気勢を上げました。
 中村候補は、「22年間弁護士として、水俣病被災者や非正規雇用の若者、サラ金に苦しむ自営業者など弱い立場の人を守るために活動してきました。市民の生活を守るために、他の候補者に京都市政をまかせるわけにはいきません。全力尽くして走りに走り続け、みなさんと一緒に公平、公正な京都市政をつくりたい」と訴えました。
 「市政刷新の会」代表の出口治男弁護士が、「京都の冬の陣を勝ち抜き、京都と日本の政治を変えよう」とあいさつ。日本共産党のこくた恵二衆院議員は、「市民生活を守る、不公正な同和行政をただす、高速道路建設、どの争点をとっても中村さんしかない。刷新・改革の市政をつくろう」、へいわ屋主宰の河村さやかさんは、「『平和』をマニフェストに掲げる中村さんこそ市民の暮らしを大切にする人」、宗教人の会の信ケ原雅文さんは、「中村市長とともに心と心がふれあう、あたたかい京都のまちをつくろう」とそれぞれ激励しました。