2月3日告示、17日投票の京都市長選挙で中村和雄候補の勝利をめざす「いま正義を・京都市政を刷新する会」は28日、「正義の弁護士・中村和雄市長の誕生で、京都市政を刷新し、生活第一の京都市政へ」とする京都市長選挙勝利へむけた全国支援の訴えを発表しました。全文は次の通りです。
正義の弁護士・中村和雄市長の誕生で、
   京都市政を刷新し、生活第一の京都市政へ
京都市長選挙勝利へ全国のみなさんのご支援をお願いします
2008年1月28日 いま正義を・京都市政を刷新する会(市政刷新の会)
    全国のみなさん
 2月3日告示、17日投票の京都市長選挙が目前にせまっています。
京都市政刷新をかかげて奮闘する正義の弁護士・中村和雄候補は、昨年5月の出馬表明以来、市政刷新の決意を熱く語り、市民の声にもとづく中村マニフェストは大きな共感を広げています。
市政刷新の会には、中村和雄推薦人懇談会、中村和雄を京都市長に推す弁護士の会、中村和雄を京都市長に推す宗教人の会、中村和雄を推す医師の会、京の景観・まちづくり住民運動ネットワーク、京都総評、市民本位の民主市政をすすめる会の7つ団体が参加し、中村マニフェストを力に幅広い、創意あふれた活動を展開、地域・分野でのとりくみもひろがっています。
 昨年10月10日の4千5百人が参加した市民大集会に続き、1月17日開催の市民大集会には9千人が参加、市民一人一人が主人公の創意と熱気あふれた集会となりました。いずれの集会も、よせていただいた募金は、それぞれの会場での史上最高を大きくうわまわるものになりました。
 そこには、「いまの暮らしをなんとかしてほしい」「不正・腐敗にまみれた京都市政をただしてほしい」という切実な願いとともに、大接戦を重ねてきた京都市長選挙で「今度こそ勝ちたい」との熱い思いがつまったものでした。
  全国のみなさん 
選挙戦の対決軸は現市政の継続か、市政刷新・改革かの選択です。
市長選挙には、市政刷新・改革をかかげる中村弁護士にたいし、他は、相乗り(自民、公明党推薦、民主府連推薦)で現市政の継承をかかげ、「乾いたタオルをしぼるような行革」をやると公言する前教育長、「与党の一員」であることを標榜し、現市政の予算にことごとく賛成してきた「無所属」議員、他に元会社社長などが立候補の予定です。
 論戦もたいへん鮮明になっています。22日から連日おこなわれてきたテレビや新聞の候補者討論で、中村候補は「いちばん大切なのは、疲弊している市民生活をしっかり支える市政に転換していく」と「生活第一」の立場を鮮明に、国保料の引き下げをはじめ、具体的政策を主張したのにたいし、他候補は語る言葉はありませんでした。
また、今選挙戦の中心争点の一つである同和行政・職員不祥事をめぐって、部落解放同盟が架空の学習会をでっちあげて市が補助金を支出した問題で、オール与党陣営の候補である前教育長は懲戒処分をうけました。しかも、この問題の裁判では中村弁護士が原告、前教育長が被告となり、前教育長は敗訴となり、公金も返還しています。中村候補はこの事実をあげ、「そんな人が同和行政の終結などいえるのか」と鋭く追及、前教育長はなんらの反論もできませんでした。
 一大争点となってきた市内乗り入れの高速道路3路線について、キッパリ中止を主張する中村候補の追及と市民的批判のなかで、前教育長は「必要性も含めて検討」と主張、あいまいなまま、批判をかわそうとしています。いま、中村候補の論戦と市民の良識は、かつて京都・鴨川のダム計画やフランス橋をやめさせたのに続き、こんどは高速道路中止へと追いつめています。
  全国のみなさん
 京都市長選挙は、つねに全国の政治の流れを先取りしてきました。京都での勝利は「いまの政治をかえてほしい」と願う、全国の多くの人たちへの大きな激励となるでしょう。中村市政の誕生は、新しい地方自治をきりひらくものとなるでしょう。京都市長選挙は、89年321票差、96年4092票差をはじめ大激戦を繰り広げてきました。昨年の参議院選挙では、国民の声が政治を動かしました。京都の私たちは「こんどこそ勝利を」と力の限り全力をあげます。全国のみなさんのご支援を心からお願いいたします。
 (1) 京都の友人・知人・親戚など、つながりのあるすべてのみなさんへ、中村和雄候補への支持を訴えてください。
 (2) 京都に足をはこんでいだいて、京都での行動に参加してください。
 (3) 募金をはじめ、物心両面のご支援をお願いいたします。
 募金の送り先(郵便振替) 口座番号 00990-9-193795 口座名 市政刷新の会
 
いま正義を・京都市政を刷新する会
京都市下京区五条通東洞院東入る万寿寺町128うめとビル