京商連は12月11日、京都駅前のメルパルク京都で「取り戻そう!いのちかかった市政を中小業者の手で 中村市長とプラスワン民商実現! 12・11中小業者決起集会」を行い、京都府内一円から会場いっぱいの330人が参加しました。
 集会では、日本共産党の渡辺和俊京都府委員会委員長が「市長選挙情勢と勝利の展望」と題して講演。その後、北部・中部・南部協議会と市内民商、青年部、婦人部が「60秒パフォーマンス」を披露。達者な芸と演技に会場は何度も爆笑に包まれました。
 大きな拍手で登場した「市政刷新の会」の中村和雄京都市長候補は、「今、どこに行っても、誰にあっても今の市長はダメだ。変えなければ」と会話になるとのべ、大きな手ごたえを感じていると強調。現在準備中の「中村和雄経済マニフェスト」にも触れながら、「京都市が中小業者のみなさんにできることはたくさんあります。権限と予算をフルに使って、地域の中小業者のみなさんに仕事を回す仕組みを作りたい」と力説し、そのための予算もゆがんだ同和対策事業や大型開発工事などを見直せば、すぐ捻出できることを分かりやすく解明しました。
 参加者は中村さんの政策に聞き入り、大きな拍手で応えました。(池田靖)