太平洋戦争開戦66周年を迎えた8日、京都母親連絡会(中尾牧会長)は、「世界中から戦争の火種をなくそう」「憲法9条を守ろう」と訴える宣伝を府内50カ所以上で行いました。
 この宣伝は、「12・8平和を守る母親全国連鎖行動」に呼応したもので、戦時中の赤紙(召集令状)を写したビラを配布し、憲法9条を守る署名を訴えました。
 京都市中京区の四条烏丸交差点では、衣笠洋子事務局長がマイクを握り、米軍が行っているイラクやアフガニスタンの空爆に自衛隊の給油した燃料が使用されていたことを指摘。また、民主党が、国連の決議があれば自衛隊の海外派兵を可能にする「恒久派兵法」の制定を狙っているこを批判し、「武力でテロはなくならない。憲法9条を変えないでの声を広げよう」と呼びかけました。