美術館「えき」KYOTO(京都市下京区)で行われている「いわさきちひろ展 未来につなぐ、やさしさのきずな」開催を記念した「トークショー」が14日、京都駅ビル内のホテルで催され、女優の真野響子さんとちひろの長男で安曇野ちひろ美術館長の松本猛さんがちひろの絵本の魅力などを語りました。
 いわさきちひろ(1918─1974年)は、平和と子どもの幸せを願い、こどもを生涯のテーマに描き続けた画家で、今回、代表的な水彩画や絵本の原画など約100点が展示されています。 11月11日まで。会期中無休、開館時間は午前10時─午後8時まで。入館料は一般800円。問い合わせは、電話075・352・1111。(トークの詳細は、「週刊新聞京都民報」10月21日付掲載)