第14回世界アルツハイマーデー記念講演会が15日、南区のアバンティホールで開かれ、認知症の家族や医療関係者ら370人が参加しました。「(社)認知症の人と家族の会」(高見国生代表)が主催したもので、認知症の男性3人が自らの心情を語るという初めての試みに注目が集まりました。
 高見代表は「日本で認知症の早期発見が進む中で認知症の患者自身が思いを語るという『認知症新時代』がやってきた」とのべました。
 講演会は「我ら病を持って されど日日是好日なり」と題して、認知症の木下哲夫さん(59)、水木理さん(70)、吉田民治さん(68)が毎日の生活やつらいと感じること、認知症の仲間へのメッセージなどを語りました。3人は前向きに生きる日々を時折ジョークもまじえて語り、会場からは拍手とともに笑いが絶えませんでした。高見代表は「認知症への偏見を持たず、理解と協力を広げてほしい」と呼び掛けました。(「週刊しんぶん京都民報」9月23日付に詳報)