乙訓郡大山崎町で町役場の町長室で真鍋宗平町長と町民が意見交流する町の新規事業「町長室でしゃべらナイト」が26日、開かれました。初回は、情報誌サークルのメンバーらが参加しました。
 この事業は、町政を身近に感じてもらおうと始められたもので、毎月第2、4木曜日の夜間に町長室で団体や住民グループが町長(または幹部職員)と意見交換するものです。
 参加したのは、同町で年2回の無料情報誌を発行しているサークル「このゆびとまれ」のメンバーら4人。メンバーらは、この間のサークルの活動内容や4月号で町の防災問題について取材したことなどを報告。町長に対し、「大山崎は自主防災組織の組織率が低い」「町職員がもう少し身近に感じられれば」など要望が出されました。
 真鍋町長は「職員が町政について語る出前講座なども行います」、「住民が職員を身近に感じてもらい、防災でもまちづでも一緒に進めることが大事ですね」などと発言しました。
 参加した平尾冨美子さん=同町谷田=は、「真鍋町長と自分たちの活動や行政について気軽に交流できて、楽しかった」と話しています。