「格差と貧困をなくそう京都実行委員会」は憲法25条にちなんだ25日、京都市内で宣伝、デモを行い30人が参加。激しい雨の降る中、最低賃金の引き上げや最低保障年金創設などを市民に訴えました。
 京都市役所前での街頭宣伝では、同実行委代表の中谷隆亮年金者組合京都府本部委員長は、年金問題について、毎年保険料が上がる中で京都市内でも滞納者が12万人にも上るとのべ、「全国市長会も国に検討を求めるよう決議した『最低保障年金制度』が格差と貧困をなくすためにも必要」と訴え。子育てのためにパートを掛け持ちしながら生活している母子家庭への手当てを減らそうとする動きの告発も出されました。
 四条河原町までデモ行進し、「格差と貧困をなくそう」「最低賃金を引き上げよう」「憲法25条を生かそう」などと唱和しました。