民放労連京都放送労働組合(西口民介委員長)は20日、京都市上京区のKBS本社ビルで「6人の非正規雇用労働者の直接雇用実現を祝う集会」を開き、約50人が参加しました。
 直接雇用されたのは、KBSホールの運営に携わる山本隆弘さん、KBS彦根放送局の蔵内伸一さん(音声ミキサー)と小林秀野さん(ディレクター)、関連会社からの出向でラジオ制作に携わる高木勝さんと谷口直記さん、テレビ進行職場の岡本真由美さんです。
 小林さんは、「直接雇用されることで充実した気持ちで仕事にも取り組める」と喜びを語りました。
 同労組の古住公義副委員長は、「職場には、まだ非正規の労働者が数十人いる。引き続き直接雇用めざして運動をすすめたい」と語りました。