22日に投票を迎える向日市長選挙も終盤ですが、市民からは「新しい民主市政の会」の杉本たけし候補への期待が日増しに大きくなっています。連日街頭演説に頑張る杉本候補は19日夕刻も大型スーパーサティ前で買い物客に車上から訴えました(写真)。中学教員生活35年の大ベテランだった杉本さんについて、元同僚の先生からは「杉本先生は一人一人の生徒を大切に思う心をもった先生であり、同時に私たち職場での頼もしい先生でした。杉本先生が市長になったら、市民一人一人を大切にし、市民のためのやさしさいっぱいの暮らしと平和を守る向日市をつくられると確信します」とあたたかな応援もありました。
 杉本候補は演説で安倍政権で一層格差社会が広がり、教育基本法の改悪や改憲投票法の強行で子どもたちを再び戦場に送ろうとしている今こそ、自治体が悪政の防波堤になって市民や子どもを守らなければならないと訴えました。そして、使ってもいない府営水道の料金年2億円を削減すること、キリンビール跡地など大型開発予算でなく地元商工業の振興、高負担の国保や介護料の引き下げ、子ども医療の無料化など市民のいのちとくらしをまもるなどの政策を訴えました。(仲野良典)