自民・公明の与党が、改憲手続き法案(国民投票法案)の衆院通過を強行しようとしているなか、「京都女性九条の会」は11日、「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事体制に反対する京都共同センター」(京都共同センター)とJR京都駅前(京都タワービル前)で、「憲法9条を守り、生かそう」「憲法改悪のための国民投票法案を廃案に」と宣伝しました。
 弁護士や看護師、平和遺族会のメンバーなどもマイクを握り、「国民が安倍内閣に求めるのは年金、福祉の充実。憲法を変えることではない」、「9条は多くの命の代償。2割代の国民の賛成で憲法を変えられる法案は反対」などと訴えました。40人の行動参加者は、国民投票法案の内容を知らせるリーフを配り、署名を呼びかけました。「戦争はしたくない。憲法9条は絶対に守らないといけない」(中学3年の女子生徒)、「学校で友達にも(国民投票法案のことを)話す」(高校生)などと話していました。