矢型餅で厄払い 久御山町、室城神社 kyoto-minpou 2007年3月7日 矢型餅で厄払い 久御山町、室城神社2007-03-07T17:00:00+09:00 ニュース, 社会 約1200年前に創建されたと伝えられる久世郡久御山町の室城神社(むろきじんじゃ)で矢形餅を地元の氏子が奉納する春祭が5日、冬に後戻りした寒風の中で行われました。久御山地方は宇治川や木津川の合流点に近く、大洪水にたびたび見舞われたり疫病や飢餓に襲われたため、農民たちは天神地祇をこの地に祀って祈願したと伝えます。祭は独特で、災難を祓うために煮込んだ小豆(餡子)をのせた大きな鏡餅を写真のように真半分に切って少しずらせて並べて矢と弓に見立てた矢形餅を奉納するようになりました。(仲野良典) Tweet Follow @kyotominpo シェア Related Posts 【今週の京都民報】7月14日付 ユニチカ工場で石綿暴露 宇治市の元労働者が救済求め提訴 中皮腫発症し今年3月に労災認定 【今週の京都民報】7月7日付