22日に京都市伏見区日野で起こったガス漏れ事故をめぐり、日本共産党京都市議団(山中渡団長、20人)は29日、大阪ガスにたいして、配管設備の総点検など安全対策の強化などを求めて、緊急に申し入れました。
 申入書では、▽ガス配管設備の総点検、緊急時対応マニュアルの再検討▽ネズミ鋳鉄管の取り替え▽ガス漏れ通報が機敏にできるよう広報活動の改善、など3点を求めています。
 また、同事故については、現場付近に路線バスや通行車両が多く、火災・爆発など大災害の危険性があったとした上で、最初の通報からガス漏えい場所の確定まで3時間15分、工事部隊の到着がさらにその46分後と遅れ、「緊急対応マニュアルに大きな問題があったと考えざるを得ない」と指摘しています。