長年の粘り強い母親らの運動と日本共産党の議会での要求によって、府と京都市が子どもの医療費の助成制度を拡充することが決定。各地で喜びの声があがっています。
 「小学校卒業まで入院が無料になり安心。通院も無料にしてほしい」。6歳と3歳の子どもを育てている京都市西京区の女性Nさん(32)は、「署名などの運動に取り組んできて、本当に良かった」と話します。
Nさんは、金沢市に住んでいたときは就学前まで1000円の自己負担でした。ところが、京都市に引っ越してくると8000円以上しか助成してもらえないことを知って驚いたと言います。「通院も小学校卒業まで無料にしてほしい。せめて、就学前までの3000円の枠をなくしてほしい」と訴えます。