3年連続11回目の優勝を決めた京都チーム。同駅伝大会で、初めて3人の指導陣を全員女性で固めて挑んだレースでした。
 現在、立命館大陸上部・コーチを務める十倉みゆき監督はじめ、97年のマラソン世界選手権代表の比護信子(旧姓藤村)南丹高教諭(40)と、昨年の世界選手権三千メートル障害に出場した早狩実紀選手(33)=京都光華AC=の2人がコーチとしてチーム支えました。
 初監督で優勝を引き継いだ十倉みゆき監督(33)は、「選手が精一杯がんばった結果です。(1分近い差の逆転について)あの展開があったからこそ、選手に危機感、使命感が強まり優勝のゴールにつながった。アンカー勝負は祈るような気持ちでした。」と喜びを語りました。