映画を通して平和を考えようと取り組む「ピースムービーメント実行委員会」は20日午後6時45分から、京都市下京区のひと・まち交流館京都で「アリランのうた―オキナワからの証言」(朴壽南・監督、91年、100分)を上映します。
 「アリランのうた~」は、沖縄戦当時、朝鮮半島から沖縄に従軍慰安婦や軍夫として強制連行された人たちの証言を集めた作品。在日コリアン二世の映画監督の朴寿南(パク・スナム)さんが「もうひとつのヒロシマ―アリランのうた」につづき作ったものです。
 上映会に同監督が現在製作中の沖縄戦での「集団自決」の生存者の証言を基にしたドキュメンタリー紹介も行われ、制作資金の協力が呼びかけられます。
 参加費1000円。
問い合わせはTEL090・2359・9278(松本)、メール anc49871@nifty.com(山崎)