日本機関紙協会京滋地方本部は15日夜、機関紙会館で第57回定期総会を開きました。
 本総会では、「2006京都滋賀機関紙コンクール表彰式」と、「定期総会」をかねて開催。府下、滋賀県から33団体45人が参加しました。総会では、9人の参加者から、それぞれの分野での機関紙・宣伝、組織活動について報告がされました。
 主な発言内容は、「教育基本法改悪に反対して、組織の枠を超え、多くの府民と連帯しての宣伝行動」(京教組)、「職員不祥事問題での市長責任追及の全戸配布ビラ宣伝」(京都市職労)「旧国立病院の賃金職員雇い止め差止訴訟の現状について」(京都医労連)、「2市2町の合併協議会設置に反対する住民宣伝について」(宇治市職労)、「たけうち の倒産に関連して、労働債権や雇用を守る取り組み」(合同繊維労組)、「小泉増税で市民税が急増、つづく増税路線への警鐘」(京商連)、「労働法制改悪(ホワイトカラーエグゼンプション導入)に反対して宣伝と署名行動」(JAM日本輸送機労組) など。
 この討論・報告の内容は、地本機関紙『宣伝と組織』1月号で詳しく報道します。(中村秀利)