国会の会期末が近づき、教育基本法の改悪案が強行されようとしている情勢の中、「何としても法案を廃案に」と、京都退職教職員の会が京都駅前で宣伝を行いました。
 8日昼、65年前に始まった戦争を再び繰り返してはいけないと、退職教職員10名が、宣伝カー、プラスター、ビラ、署名で、道行く人たちに「教育基本法の改悪を許すことは、若者たちを再び戦争に巻き込むことになる。国民の声でストップさせましょう。」と訴えました。
 道行く人たちの中には「がんばって!」と声をかけて通ったり、特に若者たちの反応が高く、快く署名に応じてくれたり、受け取ったビラを熱心に読んでいました。京都退職教職員の会は、連日宣伝カーで京都市内を廻り、教基法改悪案の廃案を訴えています。(鏡山次郎)