11月26日、東山将軍塚で京都・大阪森林管理事務所と北山の自然と文化を守る会&東山自治体要求連絡会が植樹を行いました。両「会」のメンバー12人と森林事務所7人、それに京都ガールスカウトの子供たち25人が参加し、スコップで穴を掘って、楓や山桜、椋の木などを植えました。
 将軍塚周辺のカシノナガキクイムシの被害でカシ、ナラ、シイなど90本が伐採された後に100本の植樹がされました。この日はエノキ、カエデ、ヤマザクラ、コシアブラ、ムクノキを各1本ずつ朱口授しました。切り倒された樹齢70年ものカシの大木が横たわる斜面に、植樹された苗木が早く大きくなるようにと子供たちは丁寧に土をかぶせていました。(前田直人)