非正規雇用労働者の賃金、労働条件改善、同一労働・同一賃金の確立めざす「第2回京都パートネット非常勤、派遣労働者のつどい」(京都パートネット・非常勤ネット主催)が23日、京都市中京区のウィングス京都で開かれ約30人が参加しました。
 小寺美智子代表世話人は、「この1年間で偽装請負の告発など、非正規労働者のたたかいの前進が始りました。非正規と正規労働者が交流を深め、力を合わせていきたい」とあいさつしました。 松下プラズマディスプレイの偽装請負を告発し、解雇とたたかう北摂地域労働組合書記長の吉岡力さんが、自らのたたかいの経過を報告。「偽装請負の問題は、誰かが声をあげなくてはいけいと思った。職場に戻ることが仲間の力になれると思う」と話しました。
 つどいでは、独立行政法人国立病院機構の非常勤職員や京都生協のパート職員の雇用を守るたたかい、INAXメンテナンスで働く仲間の労働者としての権利を認めさせるたたかいなどが紹介されました。
 集会終了後、参加者は「パートや非常勤を差別しらたあきません」「パートだからと使いすてあきません」とアピールしながらパレードしました。