2004年11月から毎月9のつく日に行われてきた民放労連京都放送労働組合の「憲法9条を守るマラソンスピーチ」は11日、京都市下京区の阪急百貨店前(四条河原町)で最後のスピーチを行いました。約1時間の活動で116人が憲法署名に協力し、署名数は13420人分に到達しました。
 辻昌秀・京都総評副議長、岩佐英夫弁護士ら7人がマイクを握り、辻氏は「安倍首相は、米軍とともに軍事力を行使するのにじゃまになる憲法を変えようとしている。武力攻撃では、何も解決しない。世界の平和の未来を先取りした平和憲法を守りたい」と訴えました。 
 西口民介同労組委員長は「マラソンスピーチは今回で終えますが、引き続き憲法署名を目標の2万人分めざして行動します」と話しました。