元龍谷大学学長の信楽峻麿氏や狂言役者の茂山千之丞氏、哲学者の鶴見俊輔氏ら京都の有識者20人が呼びかけた「教育基本法改正法案」の廃案を求める緊急アピール(18日発表)に27日までに212人が賛同を寄せています。
 同緊急アピールは、京都府内の弁護士や教育、宗教、文化関係者ら計1100人(27日時点)に発送。うち第1次発送分の500人のうちから、1週間あまりで200人を超える賛同と20万円を超えるカンパが寄せられています。
 同緊急アピールは、臨時国会で最優先課題に挙げられている教育基本法「改正」法案を廃案に追い込み、現行法を生かした教育の推進を求める国民的な運動を広げようと呼びかけたもの。
 締め切りの10月20日までにさらに賛同者を広げ、世論に訴えることにしています。
 問い合わせは、京都教育センターTEL075・752・1081。メール kyoto-kyoiku@asahi-net.email.ne.jp