「南区9条の会」準備会の呼びかけで、「南区9条の会」活動交流集会が9日の午後、京建労会館で開かれ40人が参加しました。
 交流集会では、向日市の「9条の会」の取り組みについて、4校区ネット事務局長の堀井輝夫さんが、2004年の発足時の署名活動の苦労話などを織り交ぜて、現在の全所帯訪問による住民過半数署名を視野に入れた第2ラウンドの運動を進めている模様を報告されました。
 また、くぜ九条の会事務局長の岡本喜世子さんが、6月に開かれた九条の会全国交流集会の内容とくぜ九条の会の活動を報告。「よびかけ人の澤地久枝さんの『志ある人が1人でもいい、自分でできることで参加できるように、もっとゆるやかな、しめつけのない運動を』という言葉の中に九条の会の素晴らしさを感じた」と述べました。
 各所の活動紹介・交流のあと、同準備会事務局が「南区9条の会」発足について提案。南区内にある「9条の会」、団体、個人の交流ネットワークづくりを目的とし、学習会や交流会などを開催していくことが説明されました。参加者全員の盛大な拍手のなか、正式に「南区9条の会」が発足しました。(伊東雅朗)