元京都民主医療機関労働組合委員長で京都医療労働組合連合会の副委員長も務めた石原元治(雲楽)さん(滋賀県甲賀市信楽町)が16、17日両日、京都市上京区の「京町家 古武」(今出川大宮五辻上ル)で「古信楽焼き 土と炎のたたかい」と題して作品展を開きます。
 石原さんは、退職後、子どもの頃に疎開していた家の近くに陶工房「蜻蛉(とんぼ)の目」を構え、半年をかけて窯を作りました。
 穴窯で土と松の炎だけで景色(火色・ビードロ・こげ)を出す古信楽焼きに取組んでいます。松の割木で約1週間、徹夜の釜焚きを行います。1200度を越え、炎の色が白くなり、ピカッと光る瞬間は何とも言えない感動があるといいます。 陶芸に興味のある方、窯焚き仲間を募集中です。
 連絡先TEL0748・83・0880(陶工房蜻蛉の目)。(S)