「山科平和を守る会」は、毎年、終戦の日に、平和を願って「打鐘」を行っていますが、今年も山科区にある永興寺さんの鐘楼をお借りして、老若男女21名が参加し、平和への願いを込めて鐘を打ちました。
 戦後61年目となる8月15日(火)の正午、山科区御陵大岩にある永興寺に集まりました。この日は京都で気温38度になる暑い日でしたが、みなさん元気で山を登ってこられました。
12時少し前に、休憩室でお寺から冷たいお茶をいただいたあと、本堂に参拝。そのあと鐘楼に集まりました。
 はじめに参加者最長老で、86歳になるのOさんが正午の合図を機に打鐘。続いて山科平和を守る会会長の高橋進さんが打鐘し、その後参加者が続きました。参加者の中には小学生や赤ちゃんを連れた若いお母さんもおられ、平和への強い願いを感じました。また、日本共産党の本庄孝夫京都府議(写真)も参加されました。
 最後に本堂前で参加者の集合写真を撮って、高橋会長の挨拶で終了しました。 (鏡山次郎)